MG ver.2 ゲルググをベースに、 ver.1ゲルググキャノンのキットから 頭部(内部フレームはver.2を使用)・バックパック・
腕の3連ミサイルポッド及びシールドを移植し、 改修してMS-14C型を製作しました。


プロポーション的には、 肩の位置を少し下げるとともに、 肩アーマーを内側に1.5mmほど延長して胴体との隙間を詰めることで、
上半身から肩アーマーまでのつながりのラインを自然にしました。同時に首も1.5mm程基部を下げています。

また、脚が少し短い印象がありましたので、 付け根で1.5mm程延長することで全体のバランスを取りました。

 

口のダクトは0.3mmプラ板の積層で作り直して精度を上げています。
腹部のコックピットハッチの開閉ギミックは少々オモチャっぽい印象がありましたのでオミットしました。
また、腹部の放熱フィンは1枚1枚削り込んで薄く整形しています。
ハンドパーツについては今回もHDMを使用しています。

 

 後頭部は元々は透明仕様ではありませんが、 ゲルググキャノンC型の頭部意匠がザクキャノンに似ていることから、
ザクキャノン同様にモノアイガード風のデザインに変更しました。
ちなみに、モノアイガードの透明カバーは前後ともに、 ハセガワトライツールの箱の透明プラを切り出して製作しています。
(後部のモノアイガードにはオーロラデカールを貼ってありますので、角度によって内部メカが透過して見えます。)

 

  バックパック及びキャノン部は、 ディテールの置き換えや削除・変更をすることで
設計が古いキットのパーツと ver.2本体とのマッチングが自然になるようにしました。
また、キャノン砲は5mm程基部で延長し、 少しだけ存在感を強調しました。
ちなみに、動力パイプの素材は、 ver.1脚部内部フレーム用にキットに付属していたメッシュチューブを再利用しています。

左肩後部にあるオレンジ色のスイッチのようなディテールは、
「外部から強制的にバックパックをリリースするためのスイッチ」をイメージしています。

 

 > NEXT GALLERY

 

close

 

inserted by FC2 system